飛騨高山の世界遺産(白川郷・五箇山)

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飛騨高山の概要

飛騨高山の世界遺産(白川郷・五箇山)

白川郷(世界遺産)

飛騨高山の世界遺産

 白川郷五箇山の合掌造り集落(しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく)は、飛騨地方の白川郷(岐阜県大野郡白川村)と五箇山(富山県南砺市)にある合掌造りの集落で、1995年12月9日にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。現在は「世界遺産白川郷合掌造り保存財団」などがその保存にあたっています。

世界遺産とは

 世界遺産(せかいいさん)とは、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて、世界遺産リストに登録された遺跡や景観そして自然など、人類が共有すべき普遍的な価値をもつものを指す。

世界遺産の分類

文化遺産
すぐれた普遍的価値をもつ建築物や遺跡など。

自然遺産
すぐれた価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域。

複合遺産
文化と自然の両方を兼ね備えるもの。

危機にさらされている世界遺産(危機遺産)
後世に残すことが難しくなっているもの。

日本国内の世界遺産

 国内で世界遺産に登録されているのは90ヶ所ありますが、その中で文化遺産として登録されているのは、下記の通りです。

  • 法隆寺地域の仏教建造物 - (1993年12月)
  • 姫路城 - (1993年12月)
  • 古都京都の文化財 - (1994年12月)
  • 白川郷五箇山の合掌造り集落 - (1995年12月)
  • 原爆ドーム - (1996年12月)
  • 厳島神社 - (1996年12月)
  • 古都奈良の文化財 - (1998年12月)
  • 日光の社寺 - (1999年12月)
  • 琉球王国のグスク及び関連遺産群 - (2000年12月)
  • 紀伊山地の霊場と参詣道 - (2004年7月)
  • 石見銀山遺跡とその文化的景観 - (2007年6月)



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