五箇山(合掌造り)

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五箇山(合掌造り)

五箇山 五箇山(ごかやま)は、富山県の南西端にある南砺市の旧平村、旧上平村、旧利賀村を合わせた地域です。

 五箇山の語源は、赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの集落があったことから名がついたと言われています。江戸時代は、流刑地であったことから長い間、秘境の地でした。

 1995年、世界遺産登録後、五箇山に多くの観光客が訪れるようになりました。白川郷に比べると観光客が少なくゆったりと楽しめます。

 五箇山の菅沼の集落は、戸数8戸の小さな集落です。1970年、国指定史跡となり、1994年重要伝統的建造物群保存地区に選定。そして1995年「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されました。この集落は、庄川が蛇行しながら東へ流れを変える地点の右岸、南北約230メートル、東西約240メートルの舌状に北に突出した河岸段丘面にあります。背後には急傾斜の山地が迫り、その山腹は木の伐採が禁じられ、雪持林として保存されています。

 五箇山の集落地帯は、白川郷と同様、豪雪地帯であることによって、周囲との道路整備が遅れたため、奇跡的に合掌造りの住居構造が残りました。しかし、過疎化や住民の高齢化により、「結」の活動による、合掌造りの維持活動も限界となっています。写真提供:高画質壁紙写真集無料壁紙

 




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