飛騨高山のお土産・雑貨

飛騨高山の旅行観光ガイド


飛騨高山のお土産・雑貨

飛騨高山のお土産・雑貨

 高山でしか買えない特産品や安くて美味しいものなど飛騨高山オススメのおみやげを紹介します。高山のおみやげのオススメベスト3は、さるぼぼ、駄菓子、地酒。伝統工芸品はおみやげにも最適ですが、自分物としてほしくなっちゃいますね♪

さるぼぼ飛騨春慶塗

 さるぼぼは、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形のことです。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味です。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われています。

 さるぼぼは、今や高山のおみやげの一番の人気者。最近、さるぼぼは、赤以外に黄色や緑色などさまざまなカラーバリエーションが見かけられるようになりました。ファミリーマートオリジナルのさるぼぼは、オススメ!高山の想い出体験館さるぼぼ作りを体験しました!!

 飛騨春慶(ひだしゅんけい)とは、飛騨の伝統工芸で白木地に無着色の漆を塗り重ねる漆芸技法。素材の木曽ヒノキに透き漆(すきうるし)をかけ、琥珀色に塗り上げ、天然の木目の美しさをそのまま生かしたのが特徴です。

 飛騨春慶は慶長12年(約400年前)、当時の高山城主重頼の長兄、金森重近公(号宗和)の時代、大工の棟梁高橋喜左衛門、漆工の成田三右衛門によって透漆で塗り上げられました。


 武藤杏花園(むとうきょうかえん)は、高山ゆかりの文人の印を浮彫りにした印譜らくがんで有名な店です。印譜らくがんは、飛騨の和菓子の中でも、昔懐かしい麦落雁。手に取ればほんのりと麦の香りがたちのぼり、口に入れれば広がり香ばしい。

 武藤杏花園の歴史は古く、創業は1870年(明治3年)。印譜はすべて四角形で、富岡鉄斎[てっさい]、松尾芭蕉、千利休など約30種類あります。製法は、麦粉と和三盆[わさんぼん]糖と上白糖を、つなぎを使わずに練り合わせて型に入れ、炭火乾燥で仕上げるという昔ながらの手法を守っています。

 谷松(たにまつ)は、1892年(明治25)に創業した飛騨の郷土菓子こくせんが名物の店。屋号は初代の谷松之助からとられてます。

 こくせんとは、黒胡麻・白胡麻・落花生・大豆などの「穀類」を材料に「煎って」作ることから「穀煎(こくせん)」と言います。炭火で煎った胡麻を「別注仕立ての水飴」でつなぎ薄く延ばして、一口サイズにひとひねりした昔からの飛騨のお菓子です。



 元祖馬印三嶋豆本舗(がんそうまじるしみしままえほんぽ)は、高山の名物菓子の一つ、三嶋豆の老舗です。創業以来、130年の間親しまれています。三嶋豆は、以前、暗闇でつぶすとパッと火が出たところから、別名「火打ち豆」と呼ばれ親しまれていました。

 三嶋豆は、上質砂糖・大豆と青海苔、昔から変らぬ3つの風味。ところどころに混ざっている緑豆は、口直し・乾燥剤の無かった頃の湿気取りのために、砂糖の掛かりの悪いものに海苔をつけた古人の知恵によるものだそうです。

 

 大のやは、江戸時代より飛騨高山において代々麹屋を業としていました。50年程前より味噌とたまりの製造も手掛ける様になり現在に至っています。主製品を天然味噌・生だまり・生びき醤油の3種類にしぼり、飛騨高山で造る“日本の味”です。

 味噌は大豆のコクが楽しめるやや辛口の赤味噌と、米糀のほどよい甘さと酸味が生きた糀味噌各1kg1050円。熟成された赤味噌から作る生だまり300ml470円〜もおすすめ。味噌汁を試食するサービスもあります。

 うさぎ舎(うさぎや)は、古い町並みの中心にあるうさぎ雑貨のお店です。お店に一歩足を踏み入れると、小さなうさぎ、大きなうさぎ、笑ったうさぎ、すましたうさぎが店内狭しと並んでいます。

 うさぎ舎店主・下本卯輔が考案の『うぼぼ』などのオリジナル商品や全国から集めたうさぎの小物がどれも色や柄が愛らしい。『うぼぼ』とは、おとなしく子沢山の兎にあやかり、又、高山陣屋の『真向兎』にヒントを得て、贈り物として製作したのが始まりです。 方言の名残にて『ぼぼ(さ)』は赤子のことです。

 本舗飛騨さしこ(ほんぽひださしこ)は、飛騨の伝統民芸である刺し子製品を製造販売する老舗。古くから伝わる文様を現代風にアレンジしたデザインがすてきな小物もいっぱいあります。

 飛騨さしことは、弱い布にあて布で補強するという生活の知恵から生まれた工芸品で、藍染めの紺地に白い木綿糸が描く模様は繊細で美しく、さしこ用の糸は独自の考案によるもので実用新案に登録しており、一針一針刺す事によって色々な模様が出来上がります。

 福田屋(ふくだや)は、自然の木目の美しさを生かし、透き漆を重ね塗りして作られる伝統工芸・春慶塗の老舗です。飛騨春慶塗とは、飛騨の伝統工芸で白木地に無着色の漆を塗り重ねる漆芸技法。素材の木曽ヒノキに透き漆(すきうるし)をかけ、琥珀色に塗り上げ、天然の木目の美しさをそのまま生かしたのが特徴です。

 前畑点心堂(まえはたてんしんどう)は、明治28(1895)年創業の老舗で、昔ながらの製法で作られる懐かしい味わいの菓子がそろいます。

 栃の実せんべいは飛騨地方に多いトチノキの実を使った、素朴な風味の名物菓子。丁寧に灰汁を取り当店独自の製法で栃の実の風味を残しつつ香ばしく焼き上げています。くるみせんべいは、飛騨渓谷に自生するくるみのみを使用しています。国産のくるみは大変多くの油脂を含んでおり、マイルドな味わ。

 渋草焼、山田焼、小糸焼の高山三大陶器を豊富に揃える店。桜山八幡宮の大鳥居横にあり、参拝帰りの客で賑わっています。おみやげには、渋草焼の湯飲みや小糸焼のコーヒーカップなどが人気。店が所有している紫梟窯で焼いたオリジナルのビアカップ5250円、穴窯焼成ぐい呑5000円〜なども販売しています。

 飛騨のやきもの侘助(ひだのやきものわびすけ)は、高山の伝統的な焼き物、渋草焼・小糸焼・山田焼の3種類すべてを揃える専門店。とくに渋草焼は、桜の絵柄で有名な6代渋草柳造作品の限定ショップとして、市内随一の品揃えです。小糸焼は茶道具を中心に渋い味わい、山田焼は雑器中心の素朴な焼物。6代渋草柳造作ぐい呑6300円〜、小糸焼コーヒーカップ2625円〜、山田焼薬味入840円〜。

 高山の春慶塗専門店の草分け的な存在。創業が1858年(安政5)で、現当主が5代目になる。店内には、重箱、菓子器、弁当箱などたくさんの商品が並んでいる。春慶塗の箸1500円〜、花器5000円〜、菓子器4500円〜、盆6000円〜など。主人によると「職人が一品一品手塩にかけたものだけに、使っているうちに愛着も生まれてくる」とか。店では漆器の扱い方や保存方法も親切に教えてくれます。

 創業80年の老舗。おすすめは、10軒の酒店と共同で製造しているオリジナルの日本酒、上撰・三萬六千日(720ml)1300円。田植えから精米まで携わった米、地元の水など材料にこだわった自慢の品だ。純米吟醸・飛騨高山(720ml)1320円、大吟醸・久寿玉(720ml)3150円、原酒・蓬莢(720ml)1280円など、飛騨高山の地酒はほとんど揃う。地方発送もしているので進物に利用する人も多い。



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