飛騨高山の春(桜・花見)
飛騨高山は、周辺を取り囲む山々の雪解けと共に春を迎えます。4月14日、15日には、日本三大美祭のひとつである高山祭が行わます。この時期から5月初旬までは、飛騨高山の各地で桜も咲くことから、お花見+観光でとても賑わう季節です。
高山祭(山王祭)
高山祭は、日枝神社の山王祭のことで全国から多くの観光客が訪れます。12台の屋台が曳かれます。うち3台がからくり奉納を行うほか、祭行事では賑やかな伝統芸能も繰り広げられます。夜祭の屋台曳き廻しも見どころです。
荘川桜(花見)
飛騨高山には、美しい桜の名所がたくさんあります。その中でも上の写真の荘川桜はとても綺麗でした(2008.05.03撮影)。荘川桜(しょうかわざくら)は、岐阜県高山市荘川町(旧荘川村)中野の国道156号沿い、御母衣ダム湖岸にある樹齢四百年と推定されるサクラの古木で岐阜県指定天然記念物になっています。荘川桜は、照蓮寺荘川桜、光輪寺荘川桜、荘川桜二世の三本木があります。
荘川桜はアズマヒガンザクラという野生種の桜で、ごく淡いピンク色の花弁とごつごつした幹が特徴。樹高約20m、幹囲目通り約6m。荘川桜が咲くのは4月下旬〜5月中旬頃。開花中はライトアップされます。
荘川桜公園さくら祭り
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飛騨高山/春の風景
高山中橋の夜桜 |
高山中橋の夜桜 |
高山祭が開催される4月中旬頃には、中橋近くの桜も咲き始めます。 |
自然豊かな飛騨地方では、キャンプ場もいくつかあります。 |
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