飛騨高山の概要
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飛騨高山とは、岐阜県北部にある高山市のことで、飛騨地方の中心にあるため、一般に『飛騨高山』と呼ばれています。旧高山市中心部は江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れます。 |
最近は、「 日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加してます。仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として3ツ星を獲得してます。 |
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古い町並み(さんまち)は、電線をすべて軒下配線にするなど徹底した保護が続けられていることにより、美しい景観が保たれています。伝統工芸、地酒、和雑貨、朴葉味噌などの買物をしたり、飛騨牛やだんごなどの食べ歩きをも実に楽しいものです。また、高山は観光人力車の元祖です。俥夫(しゃふ)の案内を聞きながら風情ある町並みを楽しめます。 |
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朝市(宮川朝市、陣屋前朝市)は絶対オススメ!特に宮川朝市は川沿いに一直線に露店が立ち並んでおり買物がとてもしやすく、川岸に降りて休息をとる事もできます。営業は午前中ですが、混雑する前8時頃出かけるのがオススメです。 |
高山−地名の由来
永正年間(1504〜21)守護代多賀氏の一族高山外記が天神山に城砦を築き、近江の多賀天神を祀り、祀山を天神山・多賀山と称したことから多賀山に由来するともいわれています。
高山の観光
高山は、昭和45年(1970年)頃までは、高山祭と夏山登山の観光客でにぎわう程度だったそうです。観光地というよりは、乗鞍岳・槍岳・穂高岳へ登る登山客で賑わっていた町だったのです。
最近は、マスコミや旅行雑誌などで『高山の伝統的な町並み』、『世界遺産の白川郷』などが紹介され、温泉ブームとも重なり、観光地として絶大な人気を誇っています。
高山市内の名所
- 伝統的な町並み散策、見学。(重要伝統的建造物群保存地区選定)(高山)
- 高山市三町伝統的建造物群保存地区(神明町4丁目の一部、上三之町の一部、上二之町の一部、上一之町の一部、片原町の一部)
- 下二之町大新町 日下部家、吉島家等(共に重要文化財)
- 中橋(高山)
- 平湯大滝(上宝)
- 荘川桜(荘川)
- 国指定天然記念物「臥龍桜」(宮)
- 県立自然公園 宇津江四十八滝(国府)
高山の観光キーワード
高山近郊の観光地
飛騨高山周辺には、観光名所がいっぱいです。車なら1〜2時間程度の距離で行くことができます。白川郷、新穂高ロープウェイ、上高地、奥飛騨温泉郷は特にオススメ!1泊2日以上の旅を計画して、高山市街と下記の何れか1〜2ヵ所は訪れてみたいですね♪
白川郷 五箇山 新穂高ロープウェイ 上高地 飛騨古川 郡上八幡 乗鞍高原
高山近郊の温泉地
高山から車で東へ40km程度走ると、北アルプスの懐に位置する奥飛騨温泉郷があります。豊富な湯量と日本屈指の露天風呂を有するこの温泉郷には、5つの温泉地(平湯温泉 新平湯温泉 福地温泉 栃尾温泉 新穂高温泉)が点在しています。雄大な北アルプスを眺めながら露天風呂に浸かれば気分は最高!!少し足を延せば有名な下呂温泉 白骨温泉に行くこともできます。特に紅葉の季節などはオススメ。
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