上高地 明神池

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上高地 明神池(みょうじんいけ)

明神池は、梓川の古い流路が明神岳からの崩落砂礫によってせきとめられてできた池で、大小2つの池(一之池、ニ之池)を称して明神池と呼ばれています。昔は2つの池の奥にもうひとつ三之池があったそうです。明神池は、明神岳からの伏流水が常に湧き出ているため透明度が高い。時期的には、秋の紅葉シーズンが特にオススメです。

明神池は、河童橋から梓川の右岸を歩くコースがオススメです。左岸に比べ景色は綺麗で見所も多いです。バスターミナルからだと河童橋を渡って梓川の上流へ向かうことになります。途中、岳沢湿原(だけざわしつげん)通り、明神池までは、70〜80分程度(約3.6km)です。

アップダウンもそれ程なく、緑の木々を見ながら歩くことができます。以前、ヒールで歩いている女性の方を見かけましたが、スニーカーか、トレッキングシューズを履くことをオススメします。

明神一之池(2013年10月19日撮影)

明神一之池(2013年10月19日撮影)

明神一之池(2013年10月19日撮影)

明神一之池(2013年10月19日撮影)

明神一之池(2013年10月19日撮影)

明神二之池

明神一之池、二の池も通常見学には拝観料300円が必要です。
10/8の10〜13時のみ拝観料が無料 になります。

明神一之池(2013年10月19日撮影)

嘉門次小屋(かもんじこや)

古くから上高地の憩いの場として親しまれた嘉門次小屋。創業は明治13年(1880年)当時の面影を残す囲炉裏があり、囲炉裏で焼く岩魚の塩焼きが名物(岩魚の塩焼き900円)。

明神一之池(2013年10月19日撮影)

穂高神社奥宮

明神池のほとりには、穂高神社奥宮があり、毎年10月8日には、一年の山の安全と万物永世安静が祈願される『お舟祭り』は行われています。お船祭りでは平安朝風の飾りをつけた舟が浮かび、神社神域の明神池で平安装束の神官が雅楽の調べとともに2艘の船で池を周遊する。この後、山岳遭難者の慰霊祭も行われます。


明神池への散策(ウォーキング)

2013年10月19日に上高地に訪れた際、河童橋〜明神池(明神橋)までのウォーキングの模様をご紹介します。当日、大阪を4時に出発し上高地の大正池に到着したのは9時頃でした。午前中、大正池〜河童橋までを散策し、昼食後、13時に河童橋をしました。

河童橋を13時に出発。河童橋の辺りも紅葉は身頃

河童橋を13時に出発。河童橋の辺りも紅葉

河童橋から西穂高、奥穂高を望む

河童橋から西穂高、奥穂高を望みます

梓川左岸の木々の黄葉も見頃で美しい

梓川左岸の木々の黄葉も美しい

河童橋〜明神池の紅葉はちょうど見頃でした

河童橋〜明神池には赤く紅葉している所も

岳沢湿原の清らかな水と六百山

岳沢湿原の清らかな水と六百山

小川の流れなど景観の変化が素晴らしい

小川の流れなど景観の変化が素晴らしい

梓川と黄葉の素晴らしいコラボレーション

梓川と黄葉の素晴らしいコラボレーション

紅葉の向こう側には清らかな梓川が見える

紅葉の向こう側には清らかな梓川が見える

個人的にお気に入りのポイント

整備された遊歩道は歩きやすい

梓川の川岸に下りて紅葉の写真を撮る

梓川の川岸に下りて紅葉の写真を撮る

黄色と緑の色合いも綺麗

黄色と緑の色合いも綺麗

穂高神社奥宮は日本アルプスの総鎮守

穂高神社奥宮は日本アルプスの総鎮守

明神一之池と山の黄葉

明神一之池と山の黄葉

明神一之池の水面に映る黄葉

明神一之池の水面に映る黄葉

木の吊橋の明神橋、奥に見えるのは明神岳

木の吊橋の明神橋、奥に見えるのは明神岳

遊歩道には、黄葉の落ち葉がびっしり。

遊歩道には、黄葉の落ち葉がびっしり。

河童橋〜明神池へのウォーキング(散策)

こちらは、2013年8月に訪れた時の写真です。右岸に比べると単調な道のりですが、河童橋の近くにある小梨平、小梨平キャンプ場は、上高地の自然や草花を満喫できます。

明神池(上高地)

河童橋から梓川沿いに明神池へ向かう途中、大きなリュックを背負ったグループとすれ違う

明神池(上高地)

1時間程度歩くと、上高地明神館(食堂あり)。ここから見える明神岳も美しい。

明神池(上高地)

北アルプスの主峰奥穂高岳頂上(3190m)に鎮座しています。

明神池(上高地)

ここから明神池までは600m




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